これからしばらくは新聞とかなるべく見たくなくなる理由 - 明日世界が終わるとしても・・・・・・

神様はいない、たぶん・・・・・いやきっと

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2015年　初詣で引いたおみくじは第三番　大吉　

運勢

何事も誠実なる　熱心が第一なり

何事も思うようにならず不安ですが、意思を強く持ち仕事に励むことです。

これを守れば幸運にめぐまれます

〇願い事　思うようにならないが時を待てばかないます

〇待ち人　来ますがおそくなります

〇失物　見つかるのは困難です

〇商売　あまり利益はないがやがて好転するでしょう

・・・・・・大吉???

なんか納得できないんですけどかーみーさまーー聞いてますか??と、ごった返す人ごみの中思わず神様とか言う自分、神なんていないと初めて思った20年前の事を思い出す

参加しないとちょっとアレな親族の行事と言う事で今年も出かけた初詣、お賽銭はとりあえず500円、一番前でのぞいたらやっぱり小銭が多くて、1000円札はちらほらと、一万円とかなかったけどもそりゃそうでしょう、景気なんてさ、どこの誰のところで回復してるのか、そう言っとけば言霊がそうさせるなんてあるわけない、神様はいないと思ってるんだから、お賽銭なしにしてもよかったかななんてバチ当たりじゃなくて、宝くじ当たりたい

年末ジャンボは50枚買ったんだった、なんせ神様はいないんだから当たる人も当たらない人も当選確率通りにいるわけで、そして買ったんだから当たる確率が超低いとしても期待だけは大いに膨らませる、で、末等300円×5 は絶対のキャッシュバック、＋3000円、合計4500円当たったけど、あーもうなんだよ、バラなので五億か一億どっちか当たりたかった、まぁ五億じゃなくて一億でいいやと思って発表を見たけどもそっか今回もダメだった、想定内と言えば想定内

年始の目標は今年も「生きる」

もう長い事、毎年その目標を書初め、流麗な文字にて書初める、見事!!我ながら見惚れる( ウソ、書初めはするけど見惚れるわけがない)

いや「生きる」は本当にテーマだし、毎日そこにある課題であり希望

1995年　1月17日　阪神淡路大震災のあったあの年から今年で20年

当時被害の一番大きかった街に住んでいたけど難を逃れて無事だった、そして毎日毎日「生きる」を積み重ね20年、今日も生きている

誰かと比べる幸せも不幸も意味がないと思いながら掌に乗るくらいの大切なものを強く握りしめてつぶしてしまわないように、でもがさつだから、落としたりなくしたりしてパニックになったりそこにあると信じられなくなったりむやみに気になったり、何もかも自分に都合のいい解釈をその時々に選びながら

・・・・おめおめと、と思ったりもする

あの地震で犠牲になった友人や、大勢の人を思う

新しい年になり追悼記事を他の月より多く目にするたびに、生き延びた事がよかったのかどうか、それにどんな意味があるのか考えても答えの出ない事を足りない頭で考える

忘れてはいけない記憶として震災直後の状況を写したものが20年の節目と言う事で特集されているものを目にする

新聞には家族を亡くした人の記事が載っていて、いや、なんとなくそれっぽいものは見たくない、見たくないんだけど見てしまうのがなんでかわからないけど、と言うのも正しくない、見てしまう理由も、そしてやるせなさをぼんやりと抱えるような抱えないような、そのループをわかっていて記事も写真もスルー出来ない

何かの役に立てているとも思えない自分が生き残っちゃいましたけど、ごめんなさい、悪く思わないでと、誰にともなく思う事があるけども、口を開けば悪口か愚痴かぼやきしか言わないぼんくらのクセに何言ってやがるって感じ