ひざまづいて足をお舐め
先日、予告編が公開された映画『 娚の一生 』
ピックアップされたニュースとこの画像とそれを見た人たちのコメントで
水虫がどうだとかこうだとか、臭いが気になるから嫌だとか、
そりゃまあそうかも知れない
性愛の対象だって、その表現のバリエーションだってどれだけあるかわからないから経験せずに人生終わる事もいくらでもあるはずで、何がスタンダードかノーマルか何を許すか何に踏み込むかとどまるか取捨選択しようと思えばいくらでも・・・だから足を舐めたい人、舐められたい人がいれば、舐めたくない人、舐められたくない人がいても当然
でも、ケチの付け方として、榮倉奈々の足が臭そう・・・なんてわざわざ陳腐な事を言うヤツに限って絶対イケてないモテないヤツに違いない
童貞こじらせたまま死ぬとかまぁそんな未来しかないんじゃないか
大体他人がどんなことをしているか、自分と同じなのか違うのか本当の事なんてわからないし、セックスしているところを見せたくて見られたい人たちが集まる場所にも多くの人は縁遠いから、やってることが非公開である限り、何が普通かマニアか変態か線引きなんてあるようできっとない
誰かの何かを表現して見せる人間として、たとえば死んだ人を呼び寄せるのはイタコ架空の人物が憑依したかに見せるのが商売が俳優じゃないかと思うから、そこにある物語のリアリティを追及する、もしくはわざと現実離れした感じを作りあげるのも、監督の思惑やらキャストの力量やらで変わるだろうし、なんだって面白ければいい
人それぞれに異なる官能、普遍的な官能・・・
監督がチョイスした足から始まる官能の表現、私は、足を舐める、って言ったけどニュースでは「足キス」とか言っていて、舐めてるのかただ唇で触れたのかそれは問題で全然違う全然違う、全然違うからはっきりして欲しい
足キス、って何??
まさか、壁ドン、みたいに流行させようとしてるとしたらバカじゃないの??と思う
壁ドンとクロックスはこの世からなくなればいいと常々思っているので、貧乏は状況として仕方なくても、貧乏くさいのは許せないように、節約とケチがまったく別物のように、足を舐めるのか、足キスかどっちかそれは私にとってだけの問題で他の人にはどうでもいいことかも知れないけども
あれが壁ドンだったかも知れない、と振り返れば思い出すくらいの壁ドンビギナーが言うのもアレだけど、いやほんとあんなのなんで流行ったのかまったく意味不明、いきなりあんなことされるのと幽霊に出くわすのとどっちが怖いかって言うと壁ドンの方がキモイ、いや怖いしキモイ、待ち合わせ場所に早くついて後から来た相手にだーれだっ♪とか目隠しされるぐらいめんどくさい、奥さんに好きだよとか愛してるよとか24回くらい連続LINEで送る園子温ぐらいうっとおしい・・・・
対等でいたいって言うか、尊敬できる人としかつきあいたくないから、尊敬して尊重しあって、普通の距離感でニュートラルに一緒にいたい ドラマチックなんて似合わない平べったい顔で何が壁ドンか・・・とまぁ綺麗な人たちは壁ドンどんどんお好きにどうぞって・・・足を舐める事の猥雑さと是非とは関係ないか
さっき見てたテレビ、ナイナイのお見合い番組
今回は嫁不足に悩む種子島編、そこそこ??可愛い風な神奈川在住の23歳女子( 23、ってかもうちょっと老けて見えたけど)が、わざわざ参戦した意味はなんだったんだろう??
出会いなら地元でいくらでもありそうなのに、わかりやすい承認欲求を追及するためじゃなければヤラセってことはないと思うけど、切実に結婚したい参加者からも視聴者からも反感しか買わないのわかってて参加したとしか思えないからいい度胸だし他人の事なんかかまってられるかって事だったのかなと、番組見た人みんなそう思ってるよね??ね?ね?これは民意ってヤツと同等のつもりのただの悪口
まぁ案の定、嫁不足に悩む男性参加者からの一番の人気 これもまた男って単純なんだなー、第一印象で誰とつきあいたいか、ちゃんと選択できる時間もないならとりあえず見た目、パッと見可愛い、その上若いならとりあえずそこを狙おうってなるのがマジョリティの本音か番組の演出か
結局女性側からの一番人気だったバツイチサーファーとカップルになって彼女目当てだった他の男たちとも地元で遊び仲間だったりして、気まずくないのか?38歳バツイチサーファー、フラれた方からすれば、けっ!!やってられっか、ってなるだろうし、出会えてよかった♪なんてほんと自分さえ自分たちさえよければいいって言う面の皮が厚さもなんだかなーと思いながら、カップルになった本人たち以外誰がうれしいのかわからない展開
恋愛は原則非公開だから安心して溺れていられる
もしくは表現者の演じるフィクションだから勝手に感情を移入して妄想できる
心で思う事ぐらいしか自由にならない
心で思うのは自由
自分の足が、榮倉奈々と同じくらい長くてみずみずしい足、そして脚ならば舐められるのはもちろん絵になるし、プロレスの足技だって芸術的に見えるに違いない