「自分自身にとにかく熱狂してください。自分自身に。それが一番かな、と思います」と言い、
小田嶋氏はそれが癪に障ったらしい
金曜日の話
個人的な楽しみのひとつは 日経ビジネスオンラインで連載されているコラム
小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」~世間に転がる意味不明
を見る事・・・・・・・・・
いつもは更新された記事に目を通して、視覚から得た情報を脳にインプットしたかどうかで立ち上がって冷蔵庫を開けてビールを取り出したぐらいの時にもう何に共感してどう面白かったか忘れているぐらい脳の状態が脆弱と言うか瀕死と言うか未発達かわからないのは、信じてもらえないかも知れないけれどここだけの話、実は私はチンパンジーだから
必死で努力して文字を覚え、パソコンのキーボードを打てるぐらいに進化しましたがサルだと言う事には変わりないので人間の皆さんのあらゆる能力にははるか遠く及びませんが
・・・・・・・・・・・・って、まー何ほざいてんだか、自分の狭い許容量とっくに越える量の仕事をしたくなさ過ぎて人間関係泥沼過ぎてチンパンジーだった頃に戻りた過ぎる
で サッカーワールドカップはまだ続いているけれど、ってかこれからが本番とも言えるのかも知れないけど、日本が敗退したのでもう無理して早起きすることもないので少しホッとしている
末端木端アスリートとして、日本のトップアスリートたちに感情移入するのもおこがましくてまがまがしいおどろおどろしいと単に言ってみたかっだけの単語を並べたらなんとなく、それはそれで青いユニフォームでこぞって集って浮かれたサポーターたちと一線を隔した奥ゆかしいサルのようでいいんじゃないかと思ったりもする
先週の小田嶋氏のコラム「W杯の荒海に沈む」はワールドカップ関連で、
アイドルとお笑い芸人がキャスティングされたサッカーの番組で元AKBの大島優子のコメントに対する苦言をツィッターでつぶやいたら大炎上したいきさつが書かれていた
その番組で大島優子は選手へ送る言葉として
「自分自身にとにかく熱狂してください。自分自身に。それが一番かな、と思います」と言い、
小田嶋氏はそれが癪に障ったらしい
で思わず
「死ぬまで熱狂してろ オーバーヒートして死ね」
とつぶやいたら炎上、謝罪要求多数・・・と言う騒動に
それについては
と言う内容をラジオ番組で話したと言う
死ぬまで云々・・・・と言うコメントが暴言じゃない、とは言えないとしても
大島優子が憤るならともかく、他人が謝罪要求って・・と思った
思ったけど、誰かの失言に容赦しない多数派が世間様の正体だから、叩くのは権利とでも言うがごとく言わなきゃ気が済まない、それしきのことで・・・
大島優子のコメントにしたって、言わされた感ありありだから、彼女の本当の言葉じゃなかったかも知れない、仮に脚本通りにしゃべったんだったら彼女は単なるモデルとして自分の仕事をしたまでで、書かれた脚本は正しくセリフは効果的だった
そして言わばその虚像、予定調和に小田嶋氏が目くじらを立てたのもと言うか立てて見せたのかと考えれば、わざわざそうした事のメリットは何なんだろう
真意も本意も遠くかすんでたどり着けるはずもない
この騒動に関するコメントを見ていたら ありきたりの批判の中 誰かが
「死ぬまで土下座してろ。 足しびれて死ね」
と言っていた
誰かじゃなく、私がツッコミたかった
目噛んで死ね とか へそ噛んで死ね とか
そういう言い回しに通じるのかどうかは定かではないけど足しびれて死ねって・・・・
したり顔で振りかざされて腐敗臭のする正論じゃないところが懐が深いって言うか男気があるって言うか言った人物の性別はわからないけど
そして冷蔵庫から二本目の缶ビールを取り出す時、指をドアにぶつけて長めに作ったネイルの爪先が折れたと思ったら自分の爪まで少しはがれて弱弱しい爪先の皮膚が血で染まった
・・・・・チンパンジーのクセに気取っていた罰か