明日世界が終わるとしても・・・・・・

毒とエログロナンセンスと妄想と  きっと何の役にも立ちません

大切なのは革命じゃなく 初任給から老後のための貯金を始めること

今どき 龍馬好き を 公言する人・・・・・なんか政治家とかにいそうな気がするけど

 

政治家に限らず、

って言うか、政治家に知り合いはいないけど

仕事で会った人に、坂本龍馬の魅力 を 熱く語られて、どうしたもんやら

と言う個人的辟易、個人的憂鬱、個人的倦怠

 

坂本龍馬が生きた時代になぞらえても、説得力なさすぎ

 

未来への希望、成し遂げたい野望 に満ちた、夜明け前の暗さではなく、

永続的な世紀末感、この先 どの瞬間に終焉が訪れても不思議じゃない首の皮一枚で繋がっている様相の今なのに

 

そうやって、

悲壮である と思う事が正しいかどうかは、おいといて、

放射能問題も、諸外国との関係の動揺などもとりあえず無理矢理にでもおいといて、

終焉をあえて見据えずに一日過ぎたらまた一日、と言うタイムスケジュールが続いていくものだとして

やはり、必要なものは金とコネ・・・・

 

有り余るものを望んでも仕方がないから、地道にコツコツと

 

あるかないかわからない「老後」のため、と言うと嫌気がさすけれど、ひたすら享楽的に生きて、決めたある日に死のうと思っても、

とっかかりに使えるお金を稼ぐ、あるいは誰かから援助なり、授与なりしてもらわない限りにはどうしようもない

 

うつつを抜かしてと言っては坂本龍馬にも、龍馬フリークにも失礼なのだとしても、

そんな事を言っているヒマがあるなら、

せめて何かを生産せよと思う

 

この間、仕事の打ち合わせのためにやってきた人に会ったら

仕事の話もそこそこに 嫁の愚痴、子供の愚痴から、上司への不満、

そして あこがれ?の龍馬 の話を 延々と好きなだけ語られ

会社同士の関係性から言えば 適当にあしらって逃げ出すのもマズい感じだったので、

とりあえず

愚痴られる 奥さんや子供、上司の肩を持ち過ぎず、その人の労をねぎらうフリをしつつ、

龍馬って案外平凡 って言うか やっぱり傲慢?裏の顔もあったんでしょうね~ とかなんとか 口先で適当な事を言いながら

頭の中では年末ジャンボ宝くじの一等当選した場合の使い道を考えていたのだけれど

 

明日なんかないかも知れなくても、それでも今日一日疲れて眠りにつくまで、

愚考だし 愚行と知りつつ思考して 行動して 生産して

誰かを愛して 願わくば誰かに愛されて、

が 基本だなと思う

 

 

私の毎日が、基本に忠実かどうかはまた別の話だけど